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騒音は単にうるさいだけでなく、生活の様々な場面に影響を与えています。聴取妨害や睡眠妨害は、騒音が与える影響の代表的な例。騒音というと、交通機関や工場、工事現場などで発生する大きな音を思い浮かべるかもしれませんが、都市化が進み、生活様式が多様化するにつれ、エアコンの室外機の作動音や給湯機のボイラー音、上階の足音など、日常の生活行動から発生する生活騒音が問題となってきています。しかし、生活音は誰もが出すもの。また、ライフスタイルが多様化した現在、一つ屋根の下に暮らす家族のなかでも、騒音に対する配慮が求められています。食事、睡眠、入浴など、毎日の暮らしを気兼ねなく送るために、住宅の遮音性を改めて見直してみましょう。
音は、空気の振動です。空気中で物体が振動すると、その振動は波のように空気中や固体中を伝わります。その波を音波といい、音波が1秒間に繰り返す振動の回数を周波数といいます。人間に聞き取れる音波は周波数20〜20,000Hz程度の範囲と言われています。これよりも低い周波数の音波を低周波音、高い周波数を高周波音といいます。
住宅内に侵入する音や、家の中で発生する音を小さくするには、住宅の遮音処理と吸音処理がポイントになります。遮音とは音の通り道を遮ることをいい、重い材料を使うほど高い効果が得られます。一方、吸音は音を吸収する材料を使い、音の反射を抑えることで、一般にグラスウールのような軽い材料が使われます。この遮音・吸音処理に適切な組み合わせを建物にほどこすことで、より防音効果を高める必要があります。また、戸外から侵入する自動車の音や、隣室の話し声などの空気伝播音を遮断するには壁の遮音性能が重要です。
外壁材と石膏ボードの間に100mm厚のグラスウールを挟んだ二重構造で遮断。上階からの衝撃音も、独自の吸振工法に、ユニット間集合梁を利用したJBD工法の高性能遮音床が低減。戸建住宅としてはトップレベルのL-60という優れた遮音性能を実現しました。オプションでL-55仕様の高遮音床もご用意しています。また家の中でも隣室の音が気になる箇所には遮音間仕切りを採用。会話音やテレビの音などを気にせず、快適に暮らせます。
「遮音パイプスペース」(N-35)は、屋内の配管スペースを石膏ボードで囲み、中に吸音材を挿入。配水管には、二重構造の防音パイプを使用しています。
「遮音間仕切り壁」(D-35)は、居室間、居室とトイレ、居室と浴室など間仕切り壁として、石膏ボードの片面に防振シートを貼り、空気層と合わせて透過音を抑制します。

 
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