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□pick-up4:保証・メンテナンス

免震“装置”ということは機械ですから、故障したり壊れたりしませんか?
免震装置も機械なので故障はしますが、電源や複雑な機構を持たない非常にシンプルな構成で、故障が起こりにくいことが特徴です。また、定期的に点検に伺うことはもちろん、地震発生後には臨時点検も実施できる体制で、免震装置が常に正常に働くことを見守っています。

家と地面が離れて動いたとき、水道・ガスの配管や電気・電話の配線が外れたり切れたりしませんか?
家と地面が離れて動いても、ライフラインである上下水道・ガス・電気などはフレキシブル配管等により破損しない設計になっていますので、ご心配ありません。玄関ステップ等も動きに追従できるよう設計しております。ただし、増改築の場合は事前にご相談ください。

免震装置は横に移動するようですが、縦揺れの場合はどうなりますか?
残念ながら縦揺れには効果を発揮しません。しかし一般の地震の縦揺れは横揺れの1/3程度の大きさしかありません。建物や家具、食器などは常に地球からの重力を受けて引っ張られることを前提に作られていますから、縦揺れだけで起こる転倒や被害はありません。このことは実大の加震実験でも証明されています。

水害のとき、普通の住宅に比べて流れやすくありませんか?また、水没しても問題ないのでしょうか?
水害のときも通常の建物と変わりありません。この免震装置には、建物が水の浮力により浮き上がろうとするのを拘束する対策が施されているので安心です。ただ、水害により免震装置が水没してしまった場合は、臨時点検により装置周辺の木やごみなどを取り除く必要があります。

傾斜地の場合など、免震装置をつけられないケースはありますか?
傾斜地の場合でも免震装置は設置可能です。ただし、第3種地盤と呼ばれる非常に軟弱な地盤等に免震建築をすると逆に揺れが大きくなることがあります。また地震時に液状化の恐れのある地盤では、地盤改良などの対策が必要となり、場合によっては付けられないケースもあります。免震建築をする場合には地盤の判定が必ず必要です。この判定は非常に複雑で、従来はかなり費用のかかるものでしたが、セキスイでは簡易で確実な判定法の技術を持っていますので、お客様にできるだけ負担のかからない調査を行うことができます。
 

通常の非免震の建物に比べて特に留意しなければならないことがありますか?
まず、免震住宅の表示が必要になります。セキスイの免震住宅は大地震時に地盤に対して最大285mm動くので、建物周辺の設備・造作物・建築物・植木などとの安全な距離を確保しなければなりません。また増改築の場合は、配管・配線・外構についてご相談していただく必要があります。
  従来タイプの免震装置比較
 
    弱〜中風 強風 地震時の免震
従来タイプ 風固定措置
なし
ゆれる
可能性
大きくゆれる 免震が作動
強風予測型
(手動)
ゆれる
可能性
手動で固定 免震が作動
強風検地
解除型
ゆれる
可能性
自動固定
(電源不要)
免震が作動
当社 地震感知
解除型
常時固定(電源不要)
自動解除で作動
(電源不要)
  セキスイハイムの免震装置
 
全く電源を使わない
常時固定され、震度4
以上の地震に機能
風・地震(災害)に対して
信頼性・安全性がたかい

強風で住まいが揺れることはありますか?
風固定装置によってロックされ、建物自体と基礎はしっかりと固定されています。強風や中・小規模地震(震度4以下)では免震装置は作動しませんので、住まいが動く心配は全くありません。

免震作動後は、どうやって元にもどすのですか?
震度4以上の地震を感知すると、自動的に風固定装置のロックが解除され、ベアリングが転がることで地震の揺れを吸収します。地震後揺れが収まると建物は元の位置に自動的に復帰して、風固定装置がロックされ、建物と基礎は再び固定されます。

免震装置にはどんな種類がありますか?
地震の揺れを建物に伝えない免震装置には、「積層ゴム方式」「滑り方式」「転がり方式」があります。セキスイハイムの免震住宅は、戸建て住宅に最適な高性能の転がり方式「ベアリング免震装置」を導入しています。
  ●積層ゴム方式
  ゴム板鋼鈑(板とちゃいますのん?)を交互に積層させたもの。重量のあるビルや橋脚の免震に使用されている。戸建て住宅のような軽量の建物には適しません。
 
  ●滑り方式
  建物と基礎の双方に低摩擦材を取り付けたもの。建物と基礎を横に滑らせて揺れを逃がします。摩擦が大きく免震性能は劣ります。
 
  ●転がり方式(ベアリング免震装置)
  建物と基礎の間にベアリングを挟んだもの。ベアリングが転がることで地震の揺れを制御します。住宅など軽量建物に最適で、高い免震性能があります。
 
 
セキスイハイムの進・免震住宅なら、保証とメンテナンスも充実していますので、お客さまの負担を最小限に抑えて長期間にわたって安心をお届けします。
●保証内容
気象庁発表の震度階で当該地域が震度5強以上の地震に対して免震装置が動作すること。ただし、地震規模の上限は国土交通省告知第2009号の第6に規定される自身までとする。
●保障期間
基本的には上部構造体と同じ最長20年で、長期間の安心が続きます。お引渡し後10年経過以前に無料診断を受け、その結果に基づいて補修工事(有償)を完了されれば、保障期間を5年間延長します(通算15年)。その後、5年経過以前に同様の診断・補修を行っていただくことで、保障期間をさらに5年間延長します(通算20年)。また保障期間は最長20年で終了しますが、その後もご要望に応じて5年後との保守点検を実施し必要なメンテナンスや保全工事などについてアドバイスいたします。
●メンテナンス
定期点検と臨時点検の2種類を実施して、万全のメンテナンス体制で対応します。
点検 実施期間 実施時期 点検項目
定期点検 初期 1年、2年  1.免震支承
 2.風固定装置
 3.ダンパー
 4.免震装置周辺
 5.設備配管・配線
 6.建物周辺
初期〜
10年目未満
5年
10年目〜
20年目未満
10年、15年
臨時点検 初期〜
10年目未満
震度5弱以上の地震発生後
初期〜
10年目未
台風や集中豪雨、
火災等の発生により
お客様より依頼された時
10年目〜
20年目未満
上記の臨時点検時
Chapter01:本当に地震に強い住まい 》
Chapter02:地震の「揺れ」を制御する 》
Chapter03:セキスイハイムの免震システムの仕組み 》
 
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